青森県弘前市で8日、農作業をしていた女性がクマに襲われけがをしました。クマは見つかっておらず、市は周辺の住民に注意を呼びかけています。

女性がクマに襲われた弘前市石川の現場です。

※レポート 石村知文記者
「女性はこの畑で作業をしていてクマの被害に遭ったとみられています。女性はあのフキの方から出てきたということです」

8日午後5時40分ごろ、農作業をしていた60代の女性がクマに襲われました。

※被害女性を目撃した人は
「手のここを押さえて下りてきたのを見た。クマは見ていない」

女性は左のふとももをひっかかれたほか、左手の甲を噛まれるけがをしました。女性は近くで作業していた家族に知らせて、病院で手当てを受けましたが、命に別条はないということです。

クマは女性を襲ったあと、山の方向に逃げてその後は見つかっていません。現場は東奥義塾中学高等学校から南へ500メートルほどの場所で、弘前市は9日、近くにクマの出没を知らせる看板を設置しました。

※弘前市農村整備課 成田一行主査
「クマの目撃情報・出没情報が増えてきているので農作業などをする際は人がいるのがわかるようにラジオをつけるなどして作業してほしい」

4月以降、青森県内でクマによる人的被害は、5月むつ市で男性がけがをしたのに次いで2件目で、県などが注意を呼び掛けています。