今年12月、山形市にオープンする「道の駅やまがた蔵王」について、イベントホールや芋煮などが楽しめる広場を充実させて、隣接する県物産会館とのすみ分けをはかることが分かりました。

これは、山形市の佐藤市長が、8日の定例会見で明かにしたものです。
道の駅やまがた蔵王は、山形市と国が、山形市表蔵王の国道13号沿いに整備しているものです。


建物は2階建てで、イベントなどを行う多目的ホール「樹氷ホール」や、気軽に芋煮やバーベキューが楽しめる「芋煮広場」など、体験型のスペースを充実させるということです。
佐藤市長は「隣接する県観光物産会館ぐっと山形で飲食部門や土産物部門が充実しているので、すみ分けをはかりたい」と述べました。

蔵王温泉をはじめ、山形市や周辺のにぎわい創出が期待される「道の駅やまがた蔵王」は、今年12月にオープンする予定です。
