6日は二十四節気のひとつ『芒種』です。

うるま市の住宅で今が旬の果物「レイシ」が実をつけ始めています。

中国南部が原産の果樹、「レイシ」。

住民がおよそ40年前に自宅の新築記念に植えて育ててきたもので、現在、やや赤くなった小ぶりの果実がおよそ30個ほど実っています。

「ライチ」とも呼ばれるこの果実は少々酸味があるものの甘くて独特の香りがあり、古代中国で唐の楊貴妃が好んだと伝えられています。

住民によりますと1年おきに豊作となるそうで、ことしは実りが少ないほう。

来週にも収穫するということで、しばらくの間「芒種」の季節を感じさせてくれそうです。