国連のバチェレ人権高等弁務官が中国に到着しました。少数民族ウイグル族に対する人権侵害が指摘される新疆ウイグル自治区などを訪問する予定です。

国連人権高等弁務官事務所の関係者によりますとバチェレ氏は23日、中国に到着し、打ち合わせなどを開始したということです。

バチェレ氏は28日まで新疆ウイグル自治区のウルムチやカシュガル、広東省の広州を訪問し最終日には記者会見を行い、訪問の結果を公表するとしています。

中国外務省 汪文斌報道官
「訪問が双方の交流と協力をさらに促進し、国際人権事業を推進するために積極的役割を果たすことを希望している」

一方、中国外務省の汪文斌報道官は23日このように述べ、バチェレ氏が訪問中に中国共産党の最高指導部のメンバーらとも会談することを明らかにしました。

今回のバチェレ氏の訪問について、中国政府は“調査ではない”と強調し続けています。