卓球の戸上隼輔選手が3日、母校の野田学園(山口市)を訪れ、今後の活躍を誓いました。


戸上選手ははじめに、山口県内を中心にスーパーを展開する丸久と、戸上選手の地元・三重県津市の菓子メーカー井村屋のスポンサー2社を前に、成績報告や今後の活躍を誓い、記念品の目録などを受け取りました。
その後、県高校総体で優勝し、春夏全国制覇への期待がかかる後輩と、練習で汗を流していました。


戸上選手は、全日本選手権で2連覇。5月にあったパリオリンピック・代表選考会で優勝するなど頭角を現しています。今のところ、オリンピックの選出基準となるランキングは、シングルス日本代表の内定圏内・2位に位置していて、代表選手は2024年1月ごろ決まる見通しです。
戸上隼輔選手
「パリ五輪選手選出期間の、来年1月の全日本選手権まで気を抜かず、国内でも国際大会でも、すべての大会で優勝を目指して頑張りたいと思います」
戸上選手は「後輩とともに卓球で山口を盛り上げたい」とも話していました。














