高校生らがJRのターミナル駅で、痴漢撲滅を呼びかけました。

地元の高校生
「私たちは痴漢犯罪のない社会を目指します。被害に遭ったときは、勇気を出して声を上げます。被害に遭っている人を見かけたときは、声を掛け助けます」

去年、埼玉県警には痴漢の被害に関する相談がおよそ500件寄せられていて、例年、夏にかけて相談件数が増えているということです。

乗降客が県内最多のJR大宮駅構内で、きょう、地元の高校生やJR職員らがポケットティッシュを配って痴漢撲滅を呼びかけました。

埼玉県警は「痴漢を見た際には見て見ぬふりをせず警察に通報するよう協力して欲しい」としています。