IAEA=国際原子力機関は、福島第一原発から海洋放出される予定の処理水を分析した結果、東京電力による放射性物質の測定は正確だったとする報告書を公表しました。
東電の福島第一原発から出る処理水をめぐっては、政府は今年夏ごろまでの海洋放出を予定していて、それに先立ち、放出計画の安全性などを検証するようIAEAに依頼しています。
IAEAの報告書によりますと、去年3月に放射性物質の大半をアルプスと呼ばれる設備で除去した処理水を採取し、IAEAの研究所のほか、フランスやアメリカ、海洋放出への反対意見が多い韓国などの独立した研究施設がサンプルを分析したということです。
IAEAは、東電の分析と比較した結果、東電による測定の精度は高く、サンプルの分析方法なども適切だと判断したということです。
現在、これまでの活動を総括するIAEAの調査団が来日していて、放出計画への評価を盛り込んだ包括報告書を6月中にもまとめる見通しです。
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