北朝鮮は国営メディアを通じ、けさ、軍事偵察衛星を打ち上げたものの「墜落した」と発表し、発射が失敗したことを認めました。韓国軍はすでに残骸の一部とみられるものを発見し、回収を始めています。ソウルから中継です。
発射からわずか2時間半で失敗を認めた形の北朝鮮ですが、すぐさま2回目の発射に言及しました。
朝鮮中央通信によりますと、北朝鮮は午前6時27分、北西部東倉里の西海衛星発射場から軍事偵察衛星「マンリギョン1号」を新型の衛星運搬ロケット「チョンリマ1型」で打ち上げたということです。
しかし、ロケットの2段目のエンジンに異常が発生し、黄海に墜落する事故が起きたと明らかにしました。
韓国軍は発射体について、黄海にあるオチョン島の西側およそ200キロの海上に落下したと発表。発射体の残骸とみられるものをすでに発見し、引上げ中だということで、今後、エンジンの性能などを調べることにしています。
発射が失敗だったことを異例の速さで認めた北朝鮮ですが、さっそく早い時期に「2回目の打ち上げ」を行うと表明しています。韓国政府の関係者はJNNの取材に対し「発射の通告期間を今日から6月11日までとしているが、この期間内にも問題を修正し、再度発射に踏み切る可能性もある」との見方を示しています。
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