青森県十和田市の大学で30日、幼稚園児を招いてヒツジの毛刈り体験が行われ、園児たちがふわふわのヒツジとの触れ合いを楽しみました。

羊の毛刈り体験に訪れたのは十和田市にある青森大学付属北園幼稚園の園児8人です。園児たちは獣医学部の山崎 淳准教授から大学で飼育しているヒツジの種類や名前を聞いたあと、刈り取りの方法を教わってさっそく毛刈りに挑戦しました。この体験会は北里大学の協力で幼稚園の恒例行事として毎年開催されてきましたが、新型コロナの影響で中止が続き、4年ぶりに復活しました。ヒツジの毛は、子どもたちの予想以上にふわふわだったようで、何度もハサミを動かして一生懸命刈り取っていました。

※参加した園児は
「左手でチョキチョキするのが楽しかった。かわいかった。」
「触るところが楽しかった。いっぱいふわふわしてた。」

約1時間かけて刈り取った2.7キロの羊毛は幼稚園に贈られ、工作の材料などに使われるということです。