JA松山市の愛媛県久万高原町内にあった支所で、元職員が定期積立の掛金約140万円を横領していたことが分かりました。
JA松山市によりますと、横領していたのは久万高原町内の支所に勤務していた職員で、2004年10月から約1年にわたり、知人の顧客から集めた定期積立の掛金、141万円を私的に流用したということです。
被害者からの問い合わせで発覚したものの、全額弁済し和解したため、本所に報告されていませんでしたが、本所では先月、匿名の情報提供で事態を把握、調査を経て懲戒処分を行い、職員は退職したということです。
元職員は横領した金を「生活費に充てた」などと話しているということで、JA松山市は「再発防止と信頼回復に向け誠心誠意取り組む」とコメントしています。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









