名古屋地方気象台は午前11時に、東海地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。平年より一週間以上早く、5月中に梅雨入りするのは10年ぶりです。

名古屋市内では28日夜から、雨が降ったり止んだりしています。
東海地方は向こう一週間も、曇りや雨の日が多くなる見込みで、名古屋地方気象台は、29日午前11時に東海地方が、梅雨入りしたとみられると発表しました。

平年より8日早く、去年より16日早いほか、5月中の梅雨入りは2013年以来10年ぶりとなります。

梅雨前線の影響で、各地で30日にかけて雷を伴った激しい雨の降るところがあるほか、大型で非常に強い台風が前線を刺激して、今週後半も大雨の恐れがあり、今後の情報には注意が必要です。

そのほか、全国では九州北部(山口県含む)、四国、中国、近畿地方も梅雨入りしたとみられると発表されています。