トルコでは28日、大統領選挙の決選投票が行われ、20年にわたり政権を握ってきた現職のエルドアン大統領の続投が決まるかどうかが注目されています。
28日に行われるトルコ大統領選挙の決選投票は、現職のエルドアン大統領と野党統一候補・クルチダルオール氏の一騎打ちです。
エルドアン氏は20年にわたる政権運営をアピールし、ロシアによるウクライナ侵攻では仲介役を務めるなど存在感を高めました。一方、クルチダルオール氏は、エルドアン政権が深刻なインフレを招き、経済を低迷させたと批判しています。
1回目の投票の得票率は、エルドアン氏が49.5%、クルチダルオール氏が44.9%で、5.2%だった3位の極右・オアン氏が、決選投票でのエルドアン氏支持を表明しています。
大統領選挙は投票締め切り後即日開票され、日本時間の29日朝には大勢が判明する見通しです。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









