中国軍の空母「山東」の艦隊が台湾海峡を通過したと台湾国防部が発表しました。
台湾国防部によりますと、現地時間の27日正午ごろ、中国軍の空母「山東」など3隻からなる艦隊が台湾海峡を事実上の停戦ライン「中間線」の中国側に沿うかたちで通過しました。
また、現地時間27日午前6時までの24時間に中国軍の軍用機などのべ33機、艦船のべ10隻が台湾海峡周辺で活動していたということです。
台湾国防部は「軍用機や艦船、ミサイルシステムなどを運用して動きを把握し、適切に対応した」としています。
「山東」は先月、台湾の蔡英文総統の訪米後、中国軍が台湾島を囲む形で行った軍事演習にも参加していましたが、中国共産党系機関紙の国際版「環球時報」によりますと、台湾海峡を通過するのは2020年12月以来で、異例の動きとなります。
注目の記事
拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

「睡眠はだいたい2時間」高市総理ハードワークの舞台裏 大量の資料を持ち帰り、昼も執務室にこもりっきり…アクセル全開で“向かう先”は?

【Snow Man】5大ドームツアーが札幌で開幕 ツアー初日“セトリ”や衣装は?全国からチケット争奪戦の勝者たちが集結「野宿」「ネカフェ」ファンたちのそれぞれ

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









