家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる東京23区の消費者物価指数は、5月中旬時点の速報値で去年より3.2%上昇しました。
全国の指数に先立って公表され、先行指標として注目される東京23区の5月中旬時点での消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた指数が104.7となり、去年より3.2%上昇しました。
標準的な世帯で、ひと月あたり▼電気代およそ2800円、▼都市ガス代およそ900円の負担軽減を見込んだ政府の総合経済対策により、2月からは物価上昇率が1%程度抑えられています。
ただ、原材料高や円安などの影響で食料品や日用品を中心に値上がりし、▼食用油が24.0%、▼ハンバーガーが17.0%、▼炭酸飲料が12.8%、▼トイレットペーパーが15.7%上昇しました。
また、▼携帯電話機は20.6%、▼タクシー代は14.4%上昇しました。
みずほリサーチ&テクノロジーズの試算では、電気代やガス代の負担軽減策があっても、今年度の家計負担は前の年度よりさらに5万円程度増える見通しです。
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