新型コロナが5類に移行して2週間以上が経ちました。ファミリーマートは「こども食堂」を3年ぶりに再開。その狙いは、コロナ禍で失われた“あるもの”を取り戻すことでした。
「ファミマこども食堂」は2019年に始まり、1年間でおよそ360回4000人以上の親子が参加していましたが、新型コロナの影響で2020年3月から一時休止していました。
参加費はこども一人100円。おとなは400円です。提供される食事には、代表作の「ファミチキ」も。
参加者(5歳)
「ちょっと辛い」
食事だけではありません。
参加者(5歳)
「いらっしゃいませ」
こどもたちによるレジ打ちや商品を並べる体験を通じて、同じ地域に住むご近所同士の交流を図っているのです。
参加した保護者
「(コロナ禍で)食事する機会もなかったので、知らない友達とも食べられたのは新鮮で、参加できてよかった」
ファミリーマートは全店舗の半分近くにイートインスペースを確保していて、その強みを活かすことでコロナ禍で失われた人と人との“繋がり”を取り戻したいとしています。
ファミリーマート サステナビリティ推進部 岩崎 浩部長
「地域の方同士の交流や繋がりがすごく希薄になっていて、課題意識がある。皆さんを繋ぐ“ハブ”のような役割が果たせればとてもいい」
地域の繋がりをコンビニで取り戻す。来月から、全国で順次再開される予定です。
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