今月11日に開催された令和初の園遊会は雷雨の中で実施されましたが、宮内庁長官は「反省すべき点が多々ある」として改善していく考えを示しました。

今月11日に行われた「春の園遊会」は、新型コロナなどの影響で4年半ぶりの開催となりました。雷雨の中の開催となりましたが、宮内庁の西村長官は、きのうの定例会見で「反省すべき点が多々ある」と述べました。

そのうえで反省点として、▼雷雨への対応を検討していなかったことや、▼1時間ほど開催時間が延び、多くの人が濡れたまま待つことになるなど時間管理に問題があったことなどを挙げました。

西村長官は事実関係を踏まえて改善し、「秋以降の園遊会では、そうしたことが無いように努めていきたい」という考えを示しました。