台湾の学生が23日、仙台市の震災遺構などを訪れ、地元高校生の案内のもと津波防災について学びました。
教育旅行で若林区荒浜地区を訪れたのは、日本の高校にあたる台湾の永慶高級中学校の生徒26人です。

案内したのは、コロナ禍からこの学校とオンラインで交流を続けてきた仙台東高校の英語海外文化部の部員4人で、津波被害の大きさや当時の状況を説明しました。

生徒の説明:
「That some signboad the high of TSUNAMI.」
その後、震災遺構の荒浜小学校へと移動した生徒たちは、校舎屋上から海との距離を確認すると、その近さに驚いていた様子でした。

永慶高級中学校の生徒(2年生):
「この震災前の荒浜の町を復元した模型をみて、色々考えさせられました。たくさんの人が友達や近所の人を助け合って、その絆についてとても感想深かったです」

永慶高級中学校の生徒たちは24日、南三陸町を訪れ南三陸高校の生徒と交流し震災伝承施設などを見学するということです。














