気象庁によりますと、22日にかけて北日本から西日本の広い範囲で黄砂が予想され、視程(水平方向で見通しの効く距離)が10キロメートル未満となるところが多く、ところよっては視程が5キロメートル未満となる見込みだということです。
気象庁の黄砂観測実況図によると、きょう(21日)午前0時~午後4時までの間に、中国・山東省や韓国・北朝鮮の一部地域で視程が2~5キロ程度になっています。











【画像】は、きょう21日(日)からあさって23日(火)までの3時間~6時間ごとの黄砂解析予測図です。
なお、視程が5キロメートル未満となった場合、交通への障害が発生するおそれがあるとして、気象庁は注意を呼び掛けています。
また黄砂が飛来するエリアでは、洗濯物などを屋外で干す際は注意が必要です。アレルギー体質や呼吸器に疾患がある方は十分に注意してください。