7月に香川県高松市で開催される「G7都市大臣会合」を前に、持続可能な都市の実現を考えるシンポジウムが高松市で開かれました。

シンポジウムは「G7都市大臣会合」開催の機運を盛り上げようと、サンポート高松のかがわ国際会議場で開かれたものです。都市地域計画などが専門の筑波大学の谷口守教授が、持続可能な都市づくりについて講演しました。

谷口教授は「コンパクトシティにしていくことが必要だが、過度にデジタルに依存せず、街に人を戻していくことが大事だ」などと述べました。

また会場近くの高松駅北側では、車道、約130メートルを歩行者専用の空間にして、SDGsをテーマにしたマルシェも開かれました。

(香川県 池田豊人 知事)「世界中の人がその時に来ますので交流がね、広がるようなそういう会合になったらいいなと思います」

「G7香川・高松都市大臣会合」は7月7日から9日まで、かがわ国際会議場で開かれます。