沖縄地方が梅雨入りした18日、那覇市首里で突風により窓ガラスが割れるなどの被害があり、沖縄気象台は20日、「“竜巻”と推定される」と発表しました。

突風は18日に那覇市首里石嶺町で発生し、中学校の体育館の窓や車の窓ガラスが割れるなどの被害がありました。

沖縄気象台は現場付近で聞き取りを行い、戦闘機に似た“ゴー”という竜巻特有の音を聞いた人が多数いたことなどから20日、「“竜巻”と推定される」と発表しました。風速は30メートル程だったと推定しています。

沖縄地方が梅雨入りした18日は、梅雨前線の影響により大気の状態が非常に不安定で、雷をともなう激しい雨が降り、竜巻注意情報も出されていました。