大手銀行グループの三井住友フィナンシャルグループは2025年度までの新たな中期経営計画を発表しました。
三井住友フィナンシャルグループが新たに発表した中期経営計画では、2025年度に本業の儲けを示す「連結業務純益」で1兆5000億円を目指すとしています。
目標達成のために掲げるのが「大胆な経営資源のシフト」です。
デジタル化や店舗改革、低採算事業の見直しなどを進めることで、ベースの経費1300億円と7000人分の業務量を削減する一方、▼海外法人金融をはじめとした重点領域と、▼IT投資やガバナンスといった経営基盤強化に3000人を投入するとしています。
国内の個人向け事業については、オンライン取引などを1つのアプリに集約した新サービス「Olive」の口座数を5年以内に1200万にするとしていて、金利上昇を見据えたビジネス改革を進めます。
また、新たな計画では、「経済的価値の追求」に加えて「社会的価値の創造」を柱に据え、▼「環境」▼「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン・人権」▼「貧困・格差」▼「少子高齢化」▼「日本の再成長」の5つの領域で取り組みを強化していくとしています。
注目の記事
総裁選、記者会見も…野党に配慮しすぎて何も言えない?注目ポイントは“何を言わなかったか”【Nスタ解説】

「並ばない万博」どころか入場もできない!?予約サイトは閉幕まで“満員” 残るチャンスは「キャンセル待ち」「入場枠の追加開放」「現地で当日券購入」

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?
