3年に一度、瀬戸内の島を舞台に開かれる「瀬戸内国際芸術祭」。次回は会場となるエリアを拡大し、2025年に開かれることが決まりました。
きょう(18日)開かれた実行委員会の総会で、6回目となる次回の「瀬戸内国際芸術祭」は2025年に開かれることが正式に決まりました。前回は新型コロナの影響で来場者は約72万人と減少しましたが、2025年は大阪万博との相乗効果によるインバウンドの拡大も期待されています。
また福武総合プロデューサーは会場について、島から四国や本州に拡げる方針を示しました。
(瀬戸内国際芸術祭 総合プロデューサー 福武總一郎さん)「万博と瀬戸内をつなぐ兵庫県あたりの美術館も一緒になって、地域の芸術文化振興ができる、そういう広がりができていけばいいなと」
実行委員会では、今後アーティストの選定やプロモーション活動にとりかかることにしています。