ヤマト運輸は日本で初めて水素燃料電池を使った大型トラックでの配送を始めました。

ヤマト運輸が始めたのは、水素燃料の電池で走り、二酸化炭素を一切出さない環境に配慮した大型トラックでの配送です。

ヤマト運輸によりますと、燃料電池の大型トラックを輸送に使うのは国内で初めてで、燃料の補給は30分程度で終わり、一度の補給でおよそ600キロの走行が可能だということです。

そのため、理論上、東京から大阪への移動でも燃料補給の必要がないとしています。

大型トラックによる温室効果ガスの排出量は商業用の車全体のおよそ7割を占めていて、排出量を減らすことが課題となっています。