日本維新の会の梅村みずほ参院議員が、入管施設で亡くなったスリランカ人女性について「ハンガーストライキによって亡くなったかもしれない」などと国会で発言し、波紋が広がっています。遺族や弁護団らは抗議の会見を開きました。
日本維新の会 梅村みずほ参院議員
「(ウィシュマさんは)ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれないし」
(ヤジ:違いますよ!違いますよ!)
きのうの国会でウィシュマ・サンダマリさんの死因についてこう言及した梅村議員。
梅村議員は先週も、「支援者の一言がウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』と淡い期待を抱かせたおそれも否定できない」などと主張。抗議の声で議場は騒然となりました。
こうした発言には他党からも批判の声が出ています。
立憲民主党 泉健太代表
「人権感覚を疑う。推測・憶測で本人の名誉を傷つけることもできない。あってはならない」
公明党 高木陽介政調会長
「結論から言うと不適切だと思います。公人として事実を確認した上で、事実に基づいて発言をするべきであろうと」
遺族や弁護団などがきょう、反論の会見を行いました。
駒井知会弁護士
「非業の死を遂げたウィシュマさんがハンストをしていた可能性があるとか、詐病の可能性があるとか、事実無根のデマを流していいことにはなりません。ご遺族を深く悲しませるデマの流布について、強く抗議します」
遺族も「入管収容の犠牲者たち、その家族に深刻な精神的衝撃を与えました」「どうか姉の尊厳を死の後まで汚すことなく、姉の名誉を回復してください」と発言の撤回を求める声明を発表しました。
梅村議員はきょう、JNNの取材に対し、「必要なことは議場で申し上げる」と繰り返しています。
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