台湾の最大野党・国民党は、来年1月に行われる総統選の公認候補を新北市の候友宜市長とすることを決めました。

台湾の国民党はきょうの会議で、新北市の候友宜市長を来年1月の総統選の公認候補とすることを決めました。候市長は2018年に新北市長に当選し、去年11月の統一地方選で再選を果たしたばかりです。

一方、中国でiPhoneの受託生産を行う「フォックスコン」の創業者・郭台銘氏も国民党からの立候補に名乗りを上げていましたが、自身のフェイスブックで「候市長の勝利のため応援する」とコメントしています。

総統選をめぐっては、与党・民進党は頼清徳主席を公認候補に決定しています。

その他、前台北市長・柯文哲氏が立候補を表明しています。