交通事故や犯罪で亡くなった被害者の等身大パネルを遺品とともに紹介し、命の大切さを伝える展示会が大分県国東市で開かれています。

「生命のメッセージ展」は、事件や事故の被害者遺族の団体「ピアサポート大分絆の会」などが、開いています。

国東警察署の会場には交通事故などで亡くなった、当時1歳から84歳まで15人の等身大パネルを展示。中には、足元に生前履いていた靴を置いたパネルもあります。

団体の代表、佐藤悦子さんは、2003年、息子の隆陸さん(当時24)を飲酒ひき逃げで亡くしました。その後、佐藤さんは飲酒運転の厳罰化を求めて60万人分の署名を集め、国に提出。こうした活動が特別法の成立につながりました。

(佐藤悦子さん)「子どもって本当に大切な宝だったということをこの子に教えてもらった。だから今ある生活と命を奪われるということは隣り合わせということを今、幸せなうちにわかってほしい」

かけがえのない命の大切さを伝える「生命のメッセージ展」は19日まで国東警察署で開かれています。