食堂のパーティション廃止やイベントの再開などによって、日本でも大学生は新型コロナが流行する前の「日常」を取り戻しつつあります。これまで感染対策のために制限されていた一般の人の立ち入りも許され、再びキャンパスが地域と「つながり」始めました。
◆会話中に「え?」仕切りなくなり減る

福岡市東区の九州産業大学です。新型コロナの5類移行後、リモート授業が撤廃され、感染拡大前の講義に先週から戻りました。室内で講義を受けている学生のうちマスクをつけている人は半分ほどです。ゴールデンウィーク明けからマスクを外す人が増えたそうです。
学生「最近は五分五分といった感じマスクをつけている人とつけていない人が同じくらい」「外している人も多いと思います。電車ではつけているけど発言が少ないところではとるようにしています」
大学内にある学生食堂です。5類移行後の先週からパーティションが完全に取り外され、減らしていた座席の数も元に戻りました。
学生「わいわい楽しみながら食事できている。前までパーティションがあって会話中に「え?」みたいなことがあった」














