青森県八戸市の神社で親子の神様が1年に1度対面する「お浜入り」の神事が行われました。

「お浜入り」は八戸市の櫛引八幡宮に祀られている応神天皇が母親の神功皇后の祀られる御前神社を1年に1度訪れる行事で300年以上の歴史があります。14日は2つの神社関係者などおよそ20人が参列する中、対面の証となる儀式が執り行われ、巫女による「浦安の舞」で1年ぶりの親子の対面を祝いました。

※御前神社 権禰宜 浪打真彦さん「4年ぶりに総代さんも広く参列いただいてのこのお浜入りの神事ですね、催行できたこと大変うれしく思っております」

このあと櫛引八幡宮の神輿は八戸港岸壁に移動し、禊ぎを祓って1年の無事を祈願していました。