

お客の声
「骨汁、2つ」「骨汁2つ」「骨追加~卵焼き付きです」
客の目当ては骨汁。たくさんのメニューでも堂々のセンターを誇り、この店の人気ナンバーワンを商品です。骨汁とはどんな商品なんでしょうか?

飯島ディレクター
「オープンから20分でたくさんお客が押しかけ、どこもかしこも骨汁に舌鼓をうっています」

Qお味はいかがですか?
「うまい、安定した。ここが一番おいしいよね。週に1回かそれくらいですね、最近やっとみつけて」
「よく出汁が出て良く煮込まれていて、昔ながらの沖縄の独特の味が良く出てるんですよ。だからお客さん多いんじゃないんですか」
一度食べたら、やみつきになる骨汁。店長の與那覇政和さんは、先代の母・千代子さんから店を託され、その味を守ってきました。
がじゅまる食堂 與那覇政和店長
「当初からのメニューの一つで、うちの親の話を聞いたら捨てるのはもったいないということで、何かしらスープをつくれないかとそこから始まったらしいです」

そばのだしを取るために使われ普通なら捨ててしまう出汁骨もったいないという気持ちが
名物メニューを生み出したのです。
Q出汁を獲るときに何を気をつけてる?
與那覇政和店長
「だしを取る前に骨をきれいに洗って雑味を出ないようにあとあく抜きですね」
Qおいしさの秘訣は?
「はははは、愛情ですかね」

およそ30キロの豚の背骨やあばらぼねなどの骨に鶏ガラとかつおぶし。これを3時間以上かけて煮込みます。出汁をとった骨は肉付きの良いものだけを選別し客に出せるのは1日20~25杯程度です。