日韓首脳会談で東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出について、韓国側が専門家を現地に派遣することで合意したことを受け、西村経済産業大臣は「安全性について理解が深まることを期待したい」と話しました。
西村経済産業大臣
「韓国内におけるアルプス処理水の海洋放出について、その安全性に理解が深まることを期待したい」
西村大臣は閣議のあとの会見で、今年夏頃までの海洋放出が見込まれている処理水について、韓国から訪れる専門家に対し、▽処理水のタンクの状況や、▽放出方法などを日本側から説明する考えを示しました。
一方、この視察は、韓国側の理解を深めてもらうためのものだとし、「処理水の安全性について評価や確認を行うものではない」とけん制しました。
処理水をめぐっては、尹錫悦大統領がいまでも「汚染水」と表現するなど、日韓の隔たりは依然大きい状態です。
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