5月8日から、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、2類相当から5類に変更されました。マスクの着用が「個人の判断」になってからすでに2か月が経っていますが、今回の「5類移行」は脱マスクを加速させるのでしょうか?
<井手春希キャスター>
「午前8時の静岡市の街中です。約1か月前と比べるとマスクを着けていない人が若干増えているように見えますが、まだマスクを着けている人がほとんどですね」
SBSでは8日、静岡市内の街中で通勤ラッシュの時間帯でマクスを外している人の割合を調査。約1か月前、マスクを外している人の割合は、5.7%でしたが、8日朝はマスクを外している人が若干増えて10.4%となっていました。
<マスクを着用した人>
「コロナが怖いということは実はもうなくて、人の目が気になるかな」
<マスクを外した人>
「5類になったので、早く日常に戻ればいいなと思って、マスクを外して出勤しています」
コロナ禍で最も打撃を受けたのは飲食店。アフターコロナに向けた動きが加速しているようです。静岡市葵区の繁華街にある寿司店では、コロナの感染対策を8日からやめることにしました。
<入船鮨本店 川澄真一郎社長>
「こちらのパーテーションを取り外しました」
Q.今は開放的な空間になっているんですね?
「スタッフのマスクもきょうから着けなくていいよと」
飲食店にとっては、さまざまな制約を強いられたコロナ禍でしたが、5類への引き下げが、復活のターニングポイントになればと期待しています。
<入船鮨本店 川澄真一郎社長>
「今まで大変だったけど、会社関係や今まで規制があって、宴会とかできなかったところが、今回復活すると思うので、その辺を期待している」
感染対策を一気にやめるのは難しいと考えるところも。
<笑福の湯 従業員>
Q.従業員の方、マスクを外している方もいらっしゃいますね。ちょっと懐かしいような光景です。マスクを外しての接客は?
「私がマスクを外していることによって、お客様の笑顔もいただけるように感じる」
焼津市にある日帰り温泉施設では2か月ほど前から、従業員にマスクを外してもいいと伝えていましたが、まだ、全員が外しているわけではありません。施設内には黙浴や黙食の掲示が残されていて、これから徐々に緩和していく方針です。
<笑福の湯 縣 健太郎支配人>
「今までマナーだったところをルールまでしなければいけなかった。それが、段々そこまで厳しいルールではなくマナーレベルに落とせれば」
最も「脱マスク」が進んでいないとみられるのが学校です。8日の静岡商業高校。授業をのぞいてみると、ほぼ100%の生徒がマスクを着用。感染症対策というよりも、人の目が気になるようです。
<女子生徒>
「ちょっと顔を見られたくない」
「周りがまだ取ってないので恥ずかしい」
教員側も生徒がマスクを着けていて外しずらい状況ですが、少しずつ学校生活も変化しています。
<静岡商業高校 谷口昌弘副校長>
「今まで校歌を歌う機会がほとんどなくて、今年から校歌を歌う機会が増えてきて、ぜひ子どもたちには母校の校歌を覚えて卒業してほしい」
これまで毎日発表されていた新型コロナの新規感染者数ですが、5類への移行に伴って9日からは発表されなくなります。今後は毎週金曜日に決められた医療機関でカウントされた数が公表されることになります。
8日から変わることを改めてまとめました。新型コロナにかかった場合の医療費は自己負担になるほか、緊急事態宣言などの行動制限がかかることもなくなります。ただ、5類になってもウイルスに変化はありませんので、それぞれの判断で感染対策をすることが求められそうです。
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