新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、8日から5類に引き下げられました。仙台市内の幼稚園では、園児がマスクを外し遊ぶ姿が見られました。
青葉区の仙台YMCA幼稚園です。3歳から5歳までの93人が通っています。8日は、ほとんどの園児がマスクを外して元気に遊ぶ姿が見られました。

一方、20人いる職員は、全員、引続きマスクを着用して保育にあたっています。

仙台YMCA幼稚園 高橋祐子園長:
「園児にはきょうから(マスクを)推奨していない。外で遊んでいて暑い日は取ろうと思う。室内はまだコロナがはやっているので、ちょっと様子を見て着けておくつもり」

園児:
「マスクがない方が楽」
「マスクがあったら、ちょっと息が熱い。ちょっと変な感じがするから。(Qきょうはどうしてマスクを着けているの?)だってさ、くしゃみとかしているから」
一方で、うれしい変化もあります。遠足など予定されている行事について、これまで同行の保護者らの人数を制限していましたが、今後は、制限をなくすということです。