ブドウ生産量日本一の山梨県で種なしのブドウを作るジベレリン処理を中学生が体験しました。

これは山梨県甲州市が地域の基幹産業であるブドウ栽培への理解を深めてもらおうと中学生を対象に50年以上前から行っているものです。

ジベレリンは植物ホルモンのひとつで、花が咲く前後にブドウの房につけることで種なしのブドウを作ることができます。

17日は勝沼中学校の2年生81人が市内のブドウ畑で作業を体験しました。

このうち飯塚利之さんのおよそ10アールの畑では8人の生徒が飯塚さんの指導を受けながらひと房ひと房、丁寧にジベレリンに漬けていきました。

農家の指導を受けながらジベレリン処理を体験する中学生 17日


生徒:
こんなに大変な作業をしてもらってブドウができているんだな、って改めて感じました。

生徒たちは18日も農業体験を行います。