天空の城として知られる岡山県高梁市の備中松山城で、ゴールデンウイークの恒例行事「二重櫓の特別公開」が始まりました。

天守とともに国の重要文化財の指定を受けている櫓は、春と秋にあわせて5日間ほど内部を公開しています。訪れた人たちは、窓からふもとを見渡したり、城の歴史などを紹介したパネルを見入ったりしていました。

(香川県から訪れた人)「なかなか上がるのが大変でした」

(秋田県から訪れた人)「地元の人が屋根瓦を運んだとか、そういう(展示)を見てとても感動します」

猫城主の“さんじゅーろー”も出迎えてくれる「二重櫓の特別公開」は今月(5月)5日まで行われます。