■MLB レッドソックス 7ー6 ブルージェイズ(日本時間3日、フェンウェイ・パーク)

レッドソックス・吉田正尚(29)は本拠地でのブルージェイズ戦に「6番・指名打者」で先発出場、ブルージェイズ・菊池雄星(31)と対戦し、今季5号ホームランを放った、。吉田は3打数2安打1本塁打2打点で打率.298。ブルージェイズの菊池は4回1/3、93球を投げ被安打9、奪三振2、四死球1、失点5で5勝目とはならなかった。

11試合連続安打中のレッドソックス・吉田は4勝負けなしのブルージェイズ先発・菊池と対戦。NPB時代、吉田は菊池に対し、26打数3安打6三振で打率.115と相性は悪かった。メジャーでの初対決となった2回の第1打席、1球目のスライダーを見逃すと2球目、153キロのストレートを打っていったがセカンドゴロに倒れた。

2-0とレッドソックスがリードして迎えた4回の第2打席、好調の吉田に対し菊池もコーナーを付くピッチングを見せたがカウント3-1と悪くしてしまう。吉田は5球目、153キロのストレートを完璧に捉えセンターへ弾き返し5試合ぶりとなる5号ホームラン、NPB時代を含めて菊池から初アーチを放った。さらに継続中の記録ではメジャートップになる12試合連続安打もマークした。

4-6と逆転された5回、第3打席は2死二、三塁のチャンスでブルージェイズ2人目、Z.ポップ(26)からレフト前へタイムリー、2試合連続のマルチヒットを放った。7回の第4打席は四球、吉田は3打数2安打1本塁打2打点1四球で12試合連続安打をマークした。

菊池は味方打線に6点の援護をもらいながら4回1/3で降板。93球を投げ被安打9、奪三振2、四死球1、失点5で5勝目とはならなかった。