きょう5月1日は、労働者の祭典・メーデーです。高松市でも連合香川などが集会を開きました。

4年ぶりに人数制限のない形で開催された香川県メーデー中央集会には、連合香川や平和労組会議など5つの団体から約600人が参加。香川県の池田知事をはじめ、地元選出の国会議員らも出席しました。

今年の春闘での平均賃上げ率は、3%台と、約30年ぶりの高い水準となっています。

(連合香川 福家良一 会長)「来年以降もこの賃上げは大事ですので、地域経済の好循環に向けて取り組みを進めていきたいと思っています」

集会では、社会的セーフティネットの強化など、暮らしを守る取り組みを最優先とする内容を盛り込んだメーデー宣言を採択しました。