アメリカ南部テキサス州の住宅で、8歳の子どもを含む5人が銃で撃たれ死亡しました。隣に住む男が庭で銃を撃っていたのを注意され、逆上し、発砲したとみられています。

アメリカメディアによりますと、テキサス州クリーブランドの住宅で、28日夜、8歳の男の子を含む5人が、頭や首を銃で撃たれて死亡しました。また、3人が病院に搬送されました。

発砲したのは、隣に住むメキシコ出身の30代の男で、ライフル銃を使っていたということです。事件の直前、自宅の庭で銃を撃っていたのを、「赤ちゃんが眠ろうとしているからやめて欲しい」などと注意されたことに逆上し、犯行に及んだとみられています。

現場の住宅にはホンジュラス出身の家族が住んでいて、当時は少なくとも10人が中にいたということです。

捜査当局が男の行方を追っています。