岸田総理がエジプトの首都カイロに到着しました。

岸田総理は5月5日までの日程で、エジプト、ガーナ、ケニア、モザンビークのアフリカ4か国などを訪問することにしていて、存在感を高めているこれら「グローバルサウス」と呼ばれる新興国・途上国との連携を強化したい考えです。

最初の訪問国・エジプトではシシ大統領との会談などを予定していますが、小麦の輸入国であるエジプトはその多くをロシアとウクライナから輸入してきたため、ロシアによるウクライナ侵攻で価格の高騰や調達に影響が出ていて、こうした食糧問題の支援などについても協議されるものとみられます。