香川県議会の2021年度の政務活動費に不適切な支出があったとして「市民オンブズ香川」が県に住民監査請求を行っている問題で、きょう(28日)、意見陳述が行われました。


意見陳述を行ったのは、今月(4月)、香川県議会議員に初当選した植田真紀さんです。

植田さんが所属する市民オンブズ香川は、2021年度、香川県議会議員に支給された政務活動費のうち約6000万円の支出が適切ではないとして、県に監査を請求しています。

陳述の中で植田さんは、議員活動する際、自家用車を使った場合に支払われるガソリン代の設定が高いなどと述べました。

(市民オンブズ香川 植田真紀代表)「過去の意見交換会費の反省を踏まえて厳しい監査をお願いしたいと思っています」

香川県では、来月(5月)31日までに請求が妥当かどうか回答するとしています。