天下分け目の決戦「関ヶ原の戦い」で使ったといわれる「竹駕籠(たけかご)」が静岡県静岡市の博物館で特別展示されています。
静岡市駿河区の久能山東照宮博物館では徳川家ゆかりの品々が約2000点展示されています。
「展示されているこちらの竹駕籠。なんと徳川家康公が戦の際に実際に使用したと言われています」
1979年に国の重要文化財に指定されたこちらの竹駕籠(たけかご)、戦後初めて一般公開されました。
駕籠の高さは約1メートル、幅は約80センチで、鉄砲の弾が貫通したとみられる穴からは当時の戦の激しさがうかがえます。
〈久能山東照宮姫岡恭彦宮司〉
「皆さんに家康公のことを知ってもらうということで竹駕籠を展示した。当時の武家社会の文化などを知ってもらうのも大事かなと思う」
竹駕籠(たけかご)の特別展示は2023年の夏頃までの予定です。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

かわいさ=痩せていること?「ありのままじゃ駄目なのかな?」 ”世界トップレベル”に痩せている日本人女性 「ルッキズム」が引き起こす無理なダイエットの危険性

「ひみ寒ぶり」記録的不漁でブリ丼4380円 目当ての観光客も高値に戸惑い 北陸の港町に”経済効果10億円”もいつ富山湾へ

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本









