公職選挙法で禁止されている寄付にあたる可能性が指摘されています。
水俣市区の吉永和世(よしなが かずよ)県議会議員が会長を務める吉永商会が、地元のグラウンドゴルフ大会に協賛金5万円を支払っていたことが分かりました。

大会は熊本県議選の期間中の4月3日に開催されました。
公職選挙法では、候補者が構成員である会社が政党や政治団体以外の選挙区内の人に氏名を類推されるような方法で寄付をすることを禁じていて、県選挙管理委員会は「会費や債務の履行でなければ、協賛金も寄付に当たる場合がある」としています。

吉永県議は「寄付ではなく、大会運営費という認識」と寄付を否定した上で「法に触れるならば考え直したい」としています。















