13日朝、北朝鮮から大陸間弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたことを受け、Jアラートが発令されました。その後、Jアラートは訂正されましたが、福島県内でも安全確認などの対応に追われました。
13日午前7時20分ごろ、北朝鮮から大陸間弾道ミサイルとみられるものが発射され、政府は、午前8時ごろ北海道に落下する可能性があるとしてJアラート発令しました。しかしその後、「落下の可能性はなくなった」と訂正されました。
この影響で、東北新幹線は、新青森駅付近で安全確認のため一時運転を見合わせるなど各地で影響が出ました。
山形から来た大学生「北海道だったので、遠いこともあり、あまり危機感がなかったが危機感をもって日々生活したい」
福島市の70代「国民がちゃんと避難できるような、私たち老人とか、そういう施設が近場にあればと思う」
県庁でも、職員が情報収集や安全確認などの対応に追われました。
県危機管理課・大野竜一課長「最近頻繁にミサイル発射があるので、即時に対応とれるように参集し、県民への呼びかけも引き続きしていきたい」
県によりますと、県内での被害は確認されていないということです。Jアラートが発令されたのは、去年11月以来、およそ5か月ぶりです。















