東北や九州北部など広い範囲で黄砂が観測されました。
13日にかけて山梨県内でも黄砂が予想されるため、何に気をつければいいのか車の専門店に聞きました。
中国で発生した大規模な黄砂。
黄砂は13日にかけて日本列島の広い範囲で観測が予想されます。
甲府地方気象台によりますと県内では見通せる距離が5キロ未満になる所が出る見込みで、交通障害の発生など注意が必要です。
黄砂は車などに付着すると著しい汚れになるため、適切な対処方法を聞きました。
オートバックス韮崎店 伊藤智久フロアマネージャー:
花粉と違って(黄砂は)鉱物で固い粒子を含んでいるのでタオルで拭いてしまうとキズの原因になる。特に黒いボディーや濃い色の車はキズが大きく目立つ。
このため一度水で流してから柔らかいタオルなどで拭くことを推奨しています。さらに…
オートバックス韮崎店 伊藤智久フロアマネージャー:
ボディーだけだと思われがちだがガラスにも付着します。ワイパーで拭くとガラスもキズつく。(黄砂は)拭くだけでジャラジャラジャラと音がするので注意した方がいい。
特にこの時期は花粉と黄砂の見分けがつきにくいということで、花粉だと思って拭くと、思わぬキズになるおそれがあり、黄砂の予報が出た後の洗車は十分に注意する必要があります。