サイクロンの直撃を受けたアフリカ南東部マラウイの駐日大使が会見を開き、「200万人の農家が被災し、経済への影響が深刻だ」として支援の必要性を訴えました。

マラウイ チシザ駐日大使
「サイクロンによる経済への影響は深刻で早急な支援が必要です」

マラウイのチシザ大使は11日、日本記者クラブでの会見で、先月上陸したサイクロン「フレディ」による洪水や土砂崩れで、これまでにおよそ620人が死亡、540人近くが行方不明になっていると明らかにしました。

マラウイは人口およそ2000万人の農業国ですが、大使によると、その10分の1にあたる200万人の農家が被災したということです。また、マラウイでは今年1月、史上最悪の勢いでコレラの感染が拡大。今回のサイクロンにより、浄水施設などが被害を受けたため、衛生上の問題も抱えているということです。

マラウイ チシザ駐日大使
「衛生面で多くの支援を必要としています」

大使は「より多くの日本の人々にサイクロンの被害を知ってほしい」として支援を呼びかけています。