ミュージカル『ザ・ミュージック・マン』の公開ゲネプロ及び囲み取材が行われ、主演の坂本昌行さんをはじめ、共演の花乃まりあさん、小田井涼平さん、六角精児さん、森公美子さん、剣幸さんが初日への意気込みを語りました。
本作は、1957年に初演され、トニー賞やグラミー賞を受賞。ロングランを記録したブロードウェイの名作ミュージカルです。
主演の坂本さんは取材会で、“行く町行く町で楽器、そしてユニホーム等々を売りつけて、お金をせしめる詐欺師の役なんですけれども、この作品、当初できた時に、あのウエストサイドストーリーとほぼ同時にでき、そのウエストサイドストーリーを抑えて、トニー賞をとったという作品。初めてこの作品に触れた時、なるほどなと感じました。観に来てくださったお客さまに『なるほど、こういう素晴らしい作品なんだな』というのを感じ取っていただきたいなと思います”とアピール。
ミュージカル初挑戦となる元純烈の小田井さんは、“初めてなので、もうとにかく目に飛び込んでくるもの、耳で聞こえるものを楽しもうという感じでやっているので、坂本さんが座長であって、すごく僕は恵まれているなっていう風に思ってますね。この間まで、WBCが開催されていましたが、僕は(坂本さんを見るとき)大谷選手やダルビッシュ選手を見ている感じで見ています。統率力があって、それに助けられているところがものすごくあります“と座長の坂本さんを絶賛。すると、坂本さんは“僕、どの作品もそうなんですけど、座長って意識がなくて、ただセリフの量が多いとか、出番が多いとかってだけで、舞台の上に立つ人はみんな主役だと思っています。たまたま僕がやることが多くて、自主稽古をやっているのを皆さんが見て「ストイックだな」とか、そう思ってくださるんですけど、僕はただの心配性で、正直、僕的には座長という仕事は一切やっていないんですけれども、支えてくださる皆さんがいらっしゃるから、なんとなくそうなっているだけで、皆さんに本当感謝しています”と話していました。
『ザ・ミュージック・マン』は、4月11日(火)から5月1日(月)まで、東京・日生劇場にて、その後、愛知・御園座、大阪・梅田芸術劇場メインホール、静岡・静岡市清水文化会館マリナート 大ホール、福岡・博多座にて上演されます。
【担当:芸能情報ステーション】














