日本の外交活動や展望を記した2023年版の「外交青書」がまとまりました。国際社会は今、「歴史の転換期」にあるとしています。
23年版の外交青書では、ロシアによるウクライナ侵攻を「既存の国際秩序の根幹を揺るがす暴挙」と批判しています。
また、中国とロシアが軍事的な連携を強めていることについて、前の年は「懸念すべき動きが見られた」と記していましたが、今回は「重大な懸念を持って注視していく必要がある」とし、表現を強めています。
青書は、国際社会は今、「歴史の転換期にある」としています。
【初明記の「グローバルサウス」 総理が大型連休に訪問へ】
今年の外交青書には南半球を中心とした新興国や途上国を指す「グローバルサウス」が初めて明記され、存在感を高めるこうした国々との連携が極めて重要だと強調しています。
「グローバルサウス」には、「欧米」と「中国やロシア」との間で中間的な立場をとる国も多く、外務省の幹部は「国際的な問題の解決には、グローバルサウスを我々の側にいかに引き寄せられるかが鍵だ」と話しています。
このため、岸田総理は今月末からの大型連休にグローバルサウスの国々を訪れて連携強化を図り、5月の広島サミットでの議論に活かしたい考えです。
注目の記事
能登半島地震で妻子4人亡くした警察官 44歳の再出発 「制服を脱ぎ、ギターを手に」

「小学生が両親と自転車でお出かけ、どこを走れば良い?」4月からの青切符導入で変わるルールと反則金【Nスタ解説】

はみ出して追い越してもいい? 山中の道路に現れた謎のセンターライン 誰も正解にたどり着けず…警察に聞いてみると意外な回答が

「妹が勇気をくれる」ダウン症の妹の自立と成長を綴り文部科学大臣賞 小6の姉が作文に込めた妹への”尊敬”と”支えの形” 広島

棒や素手でボコボコに…スタンガンも 独自入手の証言から見えるカンボジア特殊詐欺拠点の恐怖支配の実態 背後に「トクリュウと中国マフィア」

「そんなドジはしない」整形と偽名で逃亡した福田和子 時効まで残り1年、背水の陣の警察が放った日本初の“懸賞金”【前編】









