政府は異次元の少子化対策の実現に向けて、こども未来戦略会議の初会合を開きました。財源については税を含めた検討を求める声もあがりました。
こども未来戦略会議は、岸田総理をトップに民間の有識者らで構成され、先週、政府が示した子ども政策のたたき台を具体化するための議論を行います。
初会合では経団連の十倉会長が児童手当の所得制限の撤廃に疑問を呈したほか、財源については税を含めた検討を求めました。
経団連 十倉雅和会長
「日本ほど年寄りが、たくさんの年寄りが子どもを支えることができる国もないと思う。税も含めて、しっかりした議論をこれからすべきだと申し上げました」
会議の議論を経て、岸田総理は6月の「骨太の方針」までに、子ども関連予算の将来的な倍増に向けた大枠を示すとしています。
注目の記事
「爆発音も聞こえる」黒煙上げる住宅に飛び込み高齢男性を救出 勇気を支えた津波の経験と“ある警察官”との運命の出会い

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界

1着15万円のスーツで「SASUKE」完全制覇へ 愛媛銀行・宮岡良丞さん(32)、孤高の挑戦









