サンフレッチェ広島は、トルコ・シリア地震の被災地に6日、募金で集まった救援金を贈りました。

サンフレッチェの 仙田信吾 社長は、日本赤十字社の広島県支部長でもある 湯崎英彦 知事に「トルコ・シリア地震救援金」200万円の目録を手渡しました。

サンフレッチェは、シーズン前にトルコでキャンプをして、ヨーロッパのクラブとのトレーニングマッチなどを重ねました。

キャンプ後の地震発生を受け、2月、エディオンスタジアムでの開幕戦で選手たちが中心となって被災地に向けた募金活動をしました。

集まった救援金は、日本赤十字社を通じて避難所の支援や衛生用品などに活用されるということです。

サンフレッチェ 仙田信吾 社長
「トルコのみなさんに親切にしてもらった。(2月の)開幕戦、雨でも来てもらったサンフレッチェファミリーにもお礼したい」

日本赤十字社によりますと、これまで全国で集まった救援金は18億3000万円余りに上っているということです。