競泳・世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権は5日、男子100m背泳ぎ決勝が行われ、入江陵介(33)が10連覇の偉業を達成し8度目の世界選手権代表を決めた。

10連覇を果たした入江は「タイムとしては遅いので本当に不甲斐ないですが、代表には入れたので夏に向けてのスタートかなと思っています」とレースを振り返り、「日本で勝てても世界では勝負できていないと思うので厳しい目を持って頑張りたい」と今後に向け決意を新たにした。

決勝は第4レーンで挑み、前半から先頭でレースを引っ張ると、そのままトップを譲らず53秒46で自身12度目となる優勝で10連覇を果たした。さらに世界選手権の派遣標準記録(53秒74)を上回ったため、世界選手権代表の内定を手にした。

入江は午前中の予選を53秒99でトップ通過。後半余力を残しつつ「53秒台で泳ごうと思っていたので予定通りです」と安定した泳ぎを見せた。決勝に向けては代表入りに必要なタイムを上回る派遣標準Ⅱ(52秒74)を視野に入れていた。

今大会、入江は7日(金)に行われる男子200m背泳ぎにも出場を予定している。