新生活を始める留学生を応援しようと、山口市の国際交流団体が4日、山口大学の留学生に暮らしに役立つ品を贈りました。

山口大学に入学した留学生107人に、「新生活応援パック」が贈られました。不慣れな土地での生活を安心して始めてもらおうと、国際交流団体・山口留学生交流会が1995年から始めた取り組みです。応援パックには、ごみ分別の手引きや防災ハンドブックなど生活に役立つ資料のほか、テレホンカードや観光パンフレットなど11点が入っています。

中国からの留学生
「生活まだ慣れていない状態なのでけどこのようなすばらしい資料を下さってとても感謝だと思います」
オーストラリアからの留学生
「私の初めての1人暮らし。いろいろな国の文化や日本の文化、全部学びたい」
山口大学では今年度、在学生を合わせておよそ400人の留学生が学びます。